■ Disney insigniaの著作権 |
通説ではディズニー・キャラクターの私的利用にさえクレームが入ると言われるディズニーの著作権管理の厳しさですが、スコードロンパッチやバックペイントに使用して問題に成らないのか疑問が生じます。
前頁で紹介した「キャラクー・オブ・ミリタリー」に著作権の解説が記載されていましたので掻い摘んで記載します。
日本国において著作権は公表後50年の保護期間を過ぎればパブリックドメイントとなり自由な使用が認められるようになる。
戦時中などは国際法の執行や時効計算が停止する戦時加算が適用されますが戦時中に公表されたキャラクターは戦後70年を過ぎた今日本国内では著作権は失効している事になります。
これはディズニーだけではなく戦時中に公表された全てのキャラクターに及びます。
しかしこれでどのデザインも自由に使える訳ではないのです。
キャラクターによっては再度著作権登録されているものも有る上に
一番の問題は「キャラクター・オブ・ミリタリー」などに掲載されているデザインはオリジナルからレタッチやカラーリング、一部再デザインしており、そこに新たな著作権がこの本の著者に発生するので本に掲載されている画像から商用利用は出来ない。
しかしどこに著作権が有るにしても私的利用は認められているので個人が自分のためにパックペイントやスコードロンパッチを描く際の参考にしても問題には成らないはずです。
どうしても商用に利用したいならこの本の画像は利用せずに著作権の切れているオリジナルのパッチを参考ににしなければ成りません。
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■ 期待はずれになる書籍 |
ディズニーの名を掲げ第二次世界大戦とからめる内容書籍はその多くがパックペイントやスコードロンの参考資料には向いていない。 |
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Disney During World War II: How the Walt Disney Studio Contributed to Victory in the War (Disney Editions Deluxe) (英語)ハードカバー– 2014/10/28 |
近年発売されて価格も5000円位というので購入しようとしていたが内容を紹介する動画があり、視聴したところ私の期待する内容ではなかった。パッチの画像は殆ど無く英文の文章で埋め尽くされていた。アメリカのAmazonの評価も両極端に別れ私と同様な期待を掛けて購入して落胆した方が多かった事を想像出来る。 |
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ミッキー・マウス―ディズニーとドイツ 単行本– 2002/12
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この本は実際に私が購入してしまったものです。
3000円超の価格でしたが全く参考に成る画像は掲載されていませんでした。戦時中におけるディズニーの行動などが記載されていましたが反ドイツ、反日本のポスターがモノクロで見られる程度です。 |
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■ Disney Insignia検索ワード |
レアなデザインのパッチは今回紹介したような専門の書籍を参考にするしか有りませんが、一般的なデザインならインターネットで検索するのが手っ取り早い。著作権の関係も有って私の手元に有る画像をここで公開するわけには行かないので私が検索に使っている「ワード」紹介するので各自で検索してほしい。 |
●squadron pach Disney |
●Disney Insignia ww2 |
●disney insignia |
●disney combat insignia |
これくらい検索すればきっと貴方が希望するデイズーデザインのスコードロンパッチが見つかる事でしょう。 |