ひたちなか海浜鉄道平磯駅駅舎兼スーパー跡地 |
大正13年に湊線は平磯駅まで延伸され、それ以来単独の駅舎として存在していましたが、 経営母体の茨城交通の経営悪化により、茨交デーリーストアに建替えられ店舗内に駅舎は併設されましたが、 スーパーの経営も立ち行かなくなり、スーパーの経営を他企業に移行させては見たものの 結局、当地でのスーパー経営は困難と判断され暫くの間スーパーの店舗は空き家になっていましたが、 2010年11月に店舗は取り壊されてしまいました。 |
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その後、平磯駅敷地は茨城交通により宅地として分譲され、 平磯駅にはプレハブ仕様の駅舎とホームだけ遺されたのです。 |
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80年代にも平磯の街中をフィルムカメラで撮影していたことがあるのですが、 平磯駅は余りにも身近な存在でしたので、残念ながら撮影対象としては魅力を感じず撮影していません。 インターネットで探したところ僅か2カットですが見つけ、サイトの管理者に許可を得て此処に転載します。 元掲載サイトhttp://www.photoland-aris.com/kisya/ |
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これは昭和49年の航空写真です。メインのレール以外は既に撤去され、道側の倉庫は取り壊されています。 平磯駅の下り側踏み切りの角には桜井理容店があり、平磯駅とのあいだには1軒の民家(川瀬)が有りました。 平磯駅駅舎の向かい側には平磯農協の倉庫が二棟あり、農業が盛んだった頃には頻繁に利用されていました。 |
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窓の左下の薄緑色の処は、無人駅になってから、駅で回収した切符を車掌が投げ入れるようになっていました。 |
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写っていませんが、もう少し左手に、階段があり複線用の島ホームへ渡る通路がありました。 |
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左手の鉄柵は夏場には開放されて臨時の改札口が設置されました。 臨時改札口を出て直ぐ左手に「歓迎、平磯海水浴場」と書かれた広告塔が建てられていました。 |
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事情通によりますと、80年代に平磯駅で撮影された雑誌グラビアがあるということです。 グラビアアイドルの水着での撮影が行われたようなのですが、詳細は不明です。 その事情通は雑誌を持っている様ですが膨大な資料に埋まって見つからないそうです。 もし、グラビアが見つかったのなら、ここで公開してみたいと思います。 |