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ナチュラルなヌメ革を山吹色に染色した後にパッチの形に切断してコパ(革の切断面)に専用の塗料で水や油が染み込んで吟面にシミが出ないように処理をする。
今回は更にピュア・ホースオイルを染みこませてオイル・レザーにした。
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オイルレザーで褐色になったベースを生かして駄馬の皮膚色として利用する。
駄馬以外の部分の塗るための最小限の下絵のトレースを行う。
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ホワイト・ジェッソを全面に塗る。
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細部の下絵をトレースダウンする。
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背面をイエロー・オレンジに塗る。
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ブルー系の色入れ。
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駄馬の暗部色を入れるがオイルレザーなので薄い塗料は弾かれてしまうので、バインダーを先に塗っておく。
バインダーは革の表面にラッカー処理を行う際等に用いられ革と塗料との接着を良くする。
形態としては薄い糊の様な感じなのでべとつく。使用する際は筆よりも指の腹でなでるようにすると使い勝手が良い。 |
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駄馬の細部を描く為にベースとなるホワイト・ジェッソを塗る。
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駄馬の細部の描き入れ。
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駄馬のハイライトとなる最初のピンクを描き込む。
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ハイライトはさらに水色とホワイトを重ねる。
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